正常な脂肪細胞がダイエットや妊活を成功させる鍵になる

こんにちは!さんぽ整体院トレーナーの深瀬です。今回は、脂肪細胞についてです。

梅雨の時期は天気も悪く動く機会が減って体重が気になる方も多いのではないでしょうか?今回は体重増減に大きく関わる脂肪についてです。

正常な脂肪細胞は実は人間にとても重要な働きをしてくれます!しかし問題は肥えた脂肪細胞です。脂肪細胞のことをしっかり理解して、正常な脂肪細胞に戻して生活習慣を見直すきっかけにしていきましょう。

3種類の脂肪細胞

脂肪細胞は今現在では3つあると言われています。白色脂肪細胞、褐色脂肪細胞、ベージュ脂肪細胞です。今までは最初の2つだけに分類されていたのですが、近年ベージュ脂肪細胞が加わってきました。白色脂肪細胞が寒冷刺激で変異した細胞のものを言います。

それぞれの役割の違いは、白色脂肪細胞はエネルギーを貯蔵することで、褐色脂肪細胞とベージュ脂肪細胞は脂肪を燃焼させエネルギーに変える働きをすることです。ただし、褐色脂肪細胞は年齢とともに減り続けるので、ベージュ細胞を増やすことが脂肪を貯めないためには重要です。

ベージュ脂肪細胞を増やす為には寒冷刺激です。まずはお風呂の中などで手にしばらく水を当てて、冷たいと感じてみることから始めてみてくださいね!

ベージュ細胞は、20日ほどで寿命を迎えるため、継続的な習慣がとても大事になります。

脂肪細胞の本来の働き

正常な脂肪細胞は、レプチンとアディポネクチンというホルモンを出してくれます。

レプチンは、食欲を抑えてくれたり、活動的にしてくれたり、性ホルモンの分泌を活性化させ妊娠しやすくしてくれたりします。

アディポネクチンは、抗炎症作用、抗糖尿病作用、抗動脈硬化作用があるのです。

しかし、肥満が進行して肥大した脂肪細胞は全く別の働きをしてしまいます。上記の作用が減少し、そしてさらにいくら食べても満腹感が感じにくくなります。つまり肥満をさらに引き起こす悪循環となってしまうのです。

肥満が生活習慣病の出発地点と言われる所以は、肥大した脂肪細胞の働きによるものが大きく関与しているのです。肥満から始まる負のドミノ、今からなくしていきましょう。

低栄養と過剰栄養

WHOの報告によると1975年~2016年の間に世界で5~19歳の肥満の割合は4%→18%に増加しています。また発展途上国ではその増加率は高所得国よりも30%高い割合で増加しています。食べるものが世の中に増えた分、その栄養素に注意しないと肥満を招いてしまうのです。

エネルギーになる糖質や脂質だけなく、タンパク質とビタミンとミネラルも1回の食事で十分に摂取できているか、食事を選択する指標にしてみてくださいね。

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