こんにちは、下北沢さんぽ整体院です。
健康や美容を維持するために欠かせないキーワード「酸化」と「糖化」。どちらも老化や生活習慣病に大きく関わり、気づかぬうちに私たちの身体に影響を与えています。今回は、「酸化」と「糖化」の仕組みと、それらを防ぐための具体的な方法を詳しく解説していきます。ぜひ、日々の生活に役立ててください!
酸化とは?老化や病気を引き起こす原因に!
私たちは呼吸によって酸素を体内に取り込み、エネルギーを生み出しています。しかし、その過程でごく一部の酸素が「活性酸素」という物質に変化します。この活性酸素が過剰に発生すると、細胞を傷つけてしまい、これが「体の酸化」と呼ばれる現象です。

活性酸素が引き起こす影響
活性酸素が増えすぎると、以下のような問題が起こります。
✅ 老化の加速:肌のシワやシミ、たるみの原因に
✅ 生活習慣病のリスク増加:がん・心臓病・脳卒中などの発症リスクを高める
✅ 免疫力の低下:風邪や感染症にかかりやすくなる
また、活性酸素は外部環境によっても増加します。例えば、紫外線・ストレス・喫煙・過度な飲酒・激しい運動などが原因となります。こうした要因をできるだけ避けることが、酸化を防ぐ第一歩です。

酸化を防ぐための抗酸化食品とは?
酸化を防ぐには、「抗酸化作用のある食品」を意識的に摂取することが大切です。
🌿 ビタミンC(レモン、オレンジ、キウイ、パプリカ)
🌰 ビタミンE(ナッツ類、アボカド、オリーブオイル)
🍷 ポリフェノール(緑茶、ブルーベリー、カカオ)
🍅 リコピン(トマト、スイカ)
これらの食品を日常的に取り入れることで、活性酸素のダメージを軽減し、健康と美容を守ることができます。

糖化とは?知らないうちに進む”体の焦げ付き”
糖化とは、体内の糖とタンパク質が結びつき、「AGEs(終末糖化産物)」と呼ばれる有害物質を生み出す現象のことを指します。これは、言わば体が焦げ付く現象であり、酸化と並んで老化を加速させる要因の一つです。
糖化が引き起こすトラブル
AGEsが体内に蓄積すると、以下のような健康リスクが高まります。
🛑 肌の老化:コラーゲンが劣化し、シワやたるみが増える
🛑 血管の硬化:動脈硬化を引き起こし、心疾患や脳梗塞のリスクを高める
🛑 糖尿病の悪化:血糖値のコントロールが難しくなる
🛑 肥満の原因:余分な糖が脂肪として蓄積
AGEsは特に高温で調理された食品に多く含まれます。揚げ物、焼き肉、焦げたパン、ポテトチップスなどはAGEsが多く、頻繁に摂取すると体内に蓄積しやすくなります。

糖化を防ぐための食生活のポイント
糖化を防ぐには、以下の3つのポイントを意識しましょう!
🍽 低GI食品を選ぶ(血糖値の急上昇を防ぐ)
→ 玄米、大麦、さつまいも、そば、豆類
🍵 食べる順番を意識する(野菜→タンパク質→炭水化物)
→ 最初に野菜を食べることで、糖の吸収を穏やかに
🔥 調理法を工夫する(揚げるより「蒸す・煮る」)
→ 焼きすぎ・揚げすぎを避けることでAGEsの発生を抑えられる
酸化と糖化を防ぐ生活習慣
酸化と糖化を防ぐためには、食事だけでなく日常生活の習慣がとても重要です。以下のポイントを意識することで、身体の内側から健康を守ることができます。
1. 適度な運動を取り入れる
運動は、酸化ストレスを軽減し、血糖値を安定させる効果があります。ウォーキングやヨガ、軽い筋トレを日常に取り入れることで、酸化・糖化の進行を防ぐことができます。

2. 質の良い睡眠を確保する
十分な睡眠は、体の修復と再生を促進し、ストレスの軽減にもつながります。特に、成長ホルモンが分泌される22時~2時の間にしっかり寝ることが理想的です。

3. ストレス管理を意識する
ストレスが溜まると、活性酸素が増加し、糖化を促進する要因にもなります。リラックスできる時間を作り、湯船に浸かったり、深呼吸をするなどの習慣を取り入れると◎

まとめ:酸化と糖化を防いで、健康的な身体を手に入れよう!
酸化と糖化は、老化や病気のリスクを高める大きな要因ですが、日々の食事や生活習慣を見直すことで予防できます。
✅ 抗酸化食品を意識して摂る
✅ 高温調理を避け、低GI食品を選ぶ
✅ 適度な運動と質の良い睡眠を確保する
✅ ストレスを溜めず、リラックス時間を作る
小さな習慣の積み重ねが、10年後・20年後の健康に大きく影響します。ぜひ、できることから始めてみてくださいね!
さんぽ整体院では、健康維持に役立つアドバイスや施術を提供しています。ご相談があれば、ぜひお気軽にお声がけください!
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