あなたの頭痛の原因はこれかも?タイプ別の対処法を紹介!

頭痛の原因を徹底解説

こんにちは!さんぽ整体院トレーナーの深瀬です。今回は、多くの方が悩んでいる「頭痛」について詳しくお話しします。

頭痛は単なる不調と思われがちですが、原因を理解し適切に対処しないと逆効果になる恐れもあります。頭痛の種類、予防法、そして効果的な対策を知り、健康的な生活を手に入れましょう!

頭痛の種類とその原因

頭痛といっても実はさまざまな種類があり、それぞれ原因が異なります。
ここでは代表的なものを4つご紹介します。

1. 群発頭痛

とにかく痛みが強いのが特徴の頭痛です。「自殺頭痛」と呼ばれるほど、耐えられない強い痛みが続くこともあります。特に20〜40代の男性に多く、年に1回〜数年に1回「群発期」と呼ばれる時期に集中して起こります。

群発頭痛は市販薬ではほぼ効きません。必ず、頭痛に詳しい病院や脳神経外科を受診しましょう。

特徴:非常に強い痛みが片側の目の奥に集中し、短時間に繰り返される。 
症状:目の充血、涙が出る、鼻づまり、鼻水、痛くてじっとしていられず動き回ることも。
原因:アルコール、タバコ、季節の変わり目などが発作を引き起こす。 
対処法:カフェインやアルコールを控え、規則正しい生活を心がける。

2. 緊張型頭痛

頭全体がギューッと締めつけられるような痛みが特徴の頭痛です。長時間同じ姿勢でいることや、肩・首のこり、ストレスなどが原因となります。肩や首のこり、目の疲れ、精神的な緊張が重なると起こりやすく、「慢性的に続く」タイプの頭痛として多くの人が悩まされています。

薬だけでなく、生活習慣の見直しやリラックスすることが大切です。

特徴:頭全体が締めつけられるような鈍い痛みが続く。
症状:頭が重く、ズーンとした痛み。首や肩のこり、目の疲れ、だるさを感じることも。
原因:長時間のデスクワーク、スマホ操作、姿勢の悪さ、目の疲れ、精神的ストレスなど。
対処法:こまめにストレッチや体を動かす、目を休める、湯船につかるなどリラックス習慣を取り入れる。

3. 片頭痛

ズキズキと脈打つような痛みが特徴の頭痛です。20〜40代の女性に多く、ホルモンバランスや天気・気圧の変化、ストレスなどが誘因になります。光や音、匂いに敏感になるのも特徴で、吐き気を伴うこともあります。

発作時は静かで暗い場所で休むことが大切です。

特徴:ズキズキとした強い痛みが頭の片側に起こることが多い。 
症状:光や音に敏感になる、吐き気・嘔吐を伴う、目の前がチカチカする(閃輝暗点)。
原因:ストレス、寝不足、ホルモンバランスの変化(生理など)、天候や気圧の変化、強い光や音、アルコール、チョコレート、チーズなど。 
対処法:痛みが出たら暗く静かな場所で安静にする。冷たいタオルなどでこめかみを冷やすのも効果的。発作がひどい場合は医師に相談し、片頭痛専用の薬(トリプタン系)を使用する。

4. 混合性頭痛

「緊張型頭痛」と「片頭痛」が同時に起こるタイプの頭痛です。最近ではこの混合型頭痛で悩む人が増えていると言われています。ズキズキとした痛み(片頭痛)と、頭が重く締めつけられる痛み(緊張型)が入り混じるため、痛みの強さや感じ方に波があるのが特徴です。

特徴:締めつけるような痛みと、ズキズキする痛みが混在する。片頭痛の症状が強く出る日もあれば、緊張型のように重く鈍い日もある。
症状:頭の重だるさとズキズキする痛みが交互、または同時に出る。肩や首のこりを感じる。光や音に敏感になることも。
原因:デスクワークやスマホによる姿勢不良・眼精疲労・ストレスに加え、天候やホルモンバランスの乱れが重なることで起こる。 
対処法:生活リズムを整え、ストレッチや入浴などで緊張をほぐす。強い痛みがある場合は医師の診察を受け、片頭痛薬や筋弛緩薬を併用することも考える。

薬の使い過ぎによる頭痛とは?

頭痛は辛いので、薬に頼ることも多いかと思います。ただ頭痛薬の使用は効果的ですが、過剰な使用は逆効果になることがあります。頭痛薬の飲み過ぎで、頭痛をおこしてしまうこともあるので頭痛が頻繁におきる方は頭痛外来で一度相談することも大切です。

【薬物乱用頭痛】とは?

  • 頻繁な頭痛:月に10日以上薬を使用するとリスクが高まる。
  • 薬の効果減少:初めは効いていた薬が次第に効かなくなり、使用量が増える悪循環。
  • 頭痛の特徴:緊張型頭痛や偏頭痛と似た症状で、朝起きたときに痛むことが多い。

対策

  • できるだけ薬に頼らず、生活習慣の改善を心がける。
  • 頭痛外来を受診し、適切な治療を受ける。

頭痛の危険性と対処法

頭痛の中には、くも膜下出血や脳動脈瘤の破裂など命に関わるものも稀にあります。
以下のような場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。

✔ 突然の激しい頭痛
✔ 片側の手足のしびれや麻痺を伴う
✔ 話しづらい、意識がもうろうとする
✔ 発熱や嘔吐を伴う

これらの症状がない場合でも、頻発する頭痛は頭痛外来の受診をおすすめします。


緊張型頭痛を和らげる方法

現代人の多くの方が悩んでいるほとんどが「緊張型頭痛」です。「緊張型頭痛」の予防と改善には、以下の4つのポイントをまとめました!

1. 正しい姿勢を意識する

  • 頭を背骨で支える姿勢を意識する。
  • 長時間のデスクワークやスマホの使用時には、椅子やクッションを活用し、首や肩に負担がかからないよう調整。

2. 疲労回復を優先する

  • ホットアイマスクや蒸しタオルを使って目元を温める。
  • 首枕を使用して首の筋肉をリラックスさせる。
  • 適度なストレッチで血行を促進する。

3. ストレスを溜め込まない

  • 深呼吸や瞑想を取り入れる。
  • 適度な運動でリフレッシュ。
  • 良質な睡眠を確保する。

4. 食生活の見直し

食べ物も頭痛に影響を与えることがあります。

  • 偏頭痛の引き金になりやすい食品(チョコレート、カフェイン、アルコール)を避ける。
  • マグネシウムやビタミンB2を含む食品(ナッツ、ほうれん草、卵など)を摂取する。
  • 水分補給をこまめに行い、脱水を防ぐ。

まとめ

頭痛は種類によって原因や対処法が異なります。普段の生活習慣を見直し、予防策をしっかりとることで、頭痛に悩まされない快適な毎日を目指しましょう。

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