この記事は、次のような方にぜひ読んでいただきたい内容です。
・健康診断やがん検診を、つい後回しにしてしまっている方
・今は元気だけれど、将来の健康が少し気になっている方
・「病院に行くほどではない不調」を感じている方
“今は問題ない”と思っている時期こそ、実は一番大切なタイミングかもしれません。
こんにちは、下北沢さんぽ整体院です。
「がん」と聞くと、不安や怖さを感じる方も多いと思います。ですが、すべてのがんが「見つかったら終わり」というわけではありません。
実は現代の医療では、検査を受けることで死亡リスクを大きく下げられるがんがいくつもあります。
今回はその中でも、大腸がん・胃がん・子宮頸がんという、特に「検査の効果が高い3つのがん」について、分かりやすくお伝えします。
がんは「症状が出てから」では遅い理由
多くの方が、
「痛くなったら病院に行こう」
「体調が悪くなったら検査しよう」と考えがちです。
しかし、がんの怖いところは、初期の段階ではほとんど症状が出ないという点にあります。
つまり、
・痛くない
・違和感がない
・普通に生活できている
この状態でも、病気が静かに進行していることがあるのです。だからこそ、“何もないときに受ける検査”が命を守る鍵になります。
検査で死亡リスクを下げられるがん①
大腸がん
大腸がんは、日本人に非常に多いがんのひとつです。男女ともに罹患率が高く、決して他人事ではありません。
特に、
・40歳以上の方
・家族に大腸がんの既往がある方
・便秘や下痢を繰り返しやすい方
は、症状がなくても定期的な検査を意識したいところです。

特徴|初期症状はほぼなし
大腸がんは、かなり進行するまで、
・痛み
・自覚症状
が出にくいのが特徴です。
「便に血が混じる」「腹痛が続く」といった症状が出た頃には、進行しているケースも少なくありません。
検査で予防までできるがん
大腸がんの大きな特徴は、検査中に将来がんになる可能性のあるポリープを切除できることです。
・便潜血検査(毎年)
・大腸内視鏡検査(必要に応じて)
これらを受けることで、がんになる前に防ぐことも可能です。
40歳を過ぎたら、定期的な検査が強くすすめられています。
検査で死亡リスクを下げられるがん②
胃がん
胃がんも、日本人に多いがんの代表例です。食生活や生活習慣、そして「ピロリ菌感染」が大きく関係しています。
また、
・胃もたれが続く
・食後に不快感が出やすい
・若い頃にピロリ菌検査を受けたことがない
という方も、一度チェックしておくと安心です。

胃カメラでほぼ確実に見つかる
胃がんは、内視鏡検査(胃カメラ)で直接確認できるため、早期発見率が非常に高いがんです。
早い段階で見つかれば、
・体への負担が少ない治療
・短期間の治療
で済むケースも多く、治癒率も高くなります。
ピロリ菌チェックも重要
ピロリ菌に感染している場合、胃がんのリスクは大きく上がります。
ただし、除菌治療を行うことで将来のリスクを下げることが可能です。
胃の不調がなくても、40歳以上の方は定期的な内視鏡検査を検討すると安心です。

検査で死亡リスクを下げられるがん③
子宮頸がん(女性)
子宮頸がんは、20代〜40代の比較的若い世代の女性にも多いがんです。しかし同時に、検査と予防で防ぎやすいがんでもあります。
「検査が怖い」「恥ずかしい」と感じる方も多いですが、実際には短時間で終わり、痛みも最小限に配慮されています。
忙しい毎日の中でも、“数分の検査が将来の安心につながる”と考えてみてください。

検査は短時間・低負担
子宮頸がん検査は、
・数分で終わる
・体への負担が少ない
にもかかわらず、早期発見の効果が非常に高い検査です。
ウイルスが原因だからこそ予防できる
多くの子宮頸がんは、HPV(ヒトパピローマウイルス)感染が原因です。
検査によって早期に異変を見つけることで、がんになる前に対応が可能です。
20歳以上の女性は、2年に1回の検診がすすめられています。
検査を受けることは「健康のための保険」
多くの方が検査を受けない理由は、「怖い」「面倒」「何もなかったら無駄かも」といった気持ちからです。ですが実際には、“何もなかった”という結果こそが、大きな安心につながります。よく「早期発見は未来の自分を守る保険」と言われます。一般的な保険は、何かあったときにお金は出ますが、健康そのものを取り戻してくれるわけではありません。
一方、検査は健康そのものを守るための行動です。現代の医学で「予防できるもの」は、できるだけ活用することが大切です。
ただし、検査は多ければ多いほど良いわけではありません。年齢・体調・リスクに応じて、必要な検査を適切に受けることが重要です。
体調管理と検査はセットで考える
検査で体の状態を「知る」こと。
日常生活で体調を「整える」こと。
この2つがそろってこそ、健康は守られます。
冷えや血流の低下、生活リズムの乱れが続くと、体の回復力や免疫力も低下しやすくなります。
「なんとなく不調が続いている」
「疲れが抜けにくい」
そんなサインがある方は、日々の体のケアも大切にしてみてください。
整体と医療検査は、役割が違います
下北沢さんぽ整体院では、医療に代わることはできませんが、日々の施術の中で「体の変化に気づくきっかけ」を大切にしています。
検査で異常がないと言われたけれど、体がつらい。そんな声も、実際によく耳にします。
検査と日常の体調管理。この両方をバランスよく考えることが、健康を守る近道だと考えています。
まとめ|検査は“何もない今”こそ価値がある
大腸がん・胃がん・子宮頸がんは、検査を受けることで死亡リスクを大きく下げられるがんです。
症状が出てからではなく、「今は元気だからこそ」受ける検査に価値があります。
一年に一度、自分の体と向き合う時間をつくること。
それは、将来の安心につながる大切な習慣です。
下北沢エリアで整体を探している方の中にも、「検査では問題ないけれど、体調がすっきりしない」と感じている方は少なくありません。
検査と日々の体調管理をうまく使い分けながら、自分の体を大切にしていきましょう。
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