肝臓は身体の毒を無毒にしてくれる大切な臓器ですが、ケアしてますか?
下北沢さんぽ整体院トレーナーの深瀬です。今回は、肝臓について書いていきます。肝臓は、約1,200gの重さをもち、体重の約1/50を占めるほど大きな臓器です。また再生能力も抜群に高く、手術で7割の部分を切り取っても2週間ほどで元の大きさに戻るとされています。耐久性に優れた臓器ゆえに少しの障害では症状を表さず、「沈黙の臓器」と呼ばれています。

肝臓はよく日常でも名前を聞く臓器だと思います。アルコールを飲み過ぎている方などは『休肝日を作りなさい!』など、周りの方から言われることも多いのではないでしょうか?肝臓には、アルコールの他にもニコチン、薬剤、老廃物、細菌など体に有害な物質を分解して無毒化する働きがあります。その他にも、止血に必要に必要な凝固因子は肝臓で作られます。ですので、肝臓の働きが悪くなると血が止まりにくくなります。消化液として重要な働きをする胆汁を生産するのも肝臓です。さらに、血液の貯蔵と循環も肝臓の仕事で循環している血液が不足した時には血液を放出して血液量を一定に保っています。このように多くの機能を持つ肝臓は、細かいものまで含めると、なんと500種類以上の働きをしているのです。肝臓は脂肪も蓄え、必要に応じて供給していますが、不摂生により脂肪が蓄えすぎると”脂肪肝”になってしまいます。もし、脂肪肝になって肝臓が500種類以上ある働きが出来なくなってしまったら、、、体にとっては非常に大きな損害となりますね。

沈黙の臓器でなかなか我慢強い臓器だからこそ、あんまり無理をさせ過ぎずに、食事、アルコールの量を抑え、適度な運動で休めてあげるのは非常に大事なことです。是非、一度考えてみて下さいね☆
【肝臓の疲れが溜まってないかセルフチェック】
立った状態で手を横から頭ひっつけるように片手づつ上げて見て下さい。

その際に、左手よりも右手の方が上げにくかった場合は肝臓に疲れが溜まっている可能性があります。
ぜひ、整体院へ一度ケアをしに来て下さいね。
~歪み矯正サロン~下北沢さんぽ整体院
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