冷え性の原因
冷え性とは、血のめぐりが悪いことからはじまります。血行障害として、心臓から遠い末梢血管などでの障害により生じることがあります。身体全体には寒さを感じませんが、血流が届きにくい四肢など部分的に冷えを感じることが多いです。冷え性に伴う慢性的な血行障害が原因で、しもやけ、腰痛、神経痛、肩こり、肌あれなどが起きうる可能性もあります。
冷え性は女性に多い症状です。理由として女性は男性に比べると、熱を作り出す筋肉が少ないこと、皮膚の表面温度が低いこと、貧血や低血圧の人が多いことなどがその理由と考えられます。他にもホルモンの変動とそれに伴う自律神経のバランスの乱れ、間違ったダイエット(タンパク質、ビタミン、ミネラル、脂肪などの摂取不足から栄養失調)も原因としてあります。
人間の生命活動を維持する上で大切な働きをしている酵素の働きは、37℃で最も高まり、そこで、内臓のある体の中心部の温度をつねに37℃に保つために、環境の変化に応じて体温を調節します。つまり、体が冷えることは、人間の生命活動にも影響を与えているものといえます。
冷え性は様々な要因が引き起こす原因となる為、下記にまとめてみました。
まずは、筋肉による冷えの例ですが、人間の筋肉の70%以上は腰より下に存在しています。足のふくらはぎは第二の心臓と言われ、下肢の筋肉運動により筋肉の収縮と弛緩が十分に行われると、筋肉のポンプの様な働きで血液の心臓への還流もよくなります。その結果、全身の血流が良くなって、カラダの全細胞・組織の代謝が促進され、体熱が上昇します。しかし、現代社会の長時間の座り仕事等の運動不足は冷えの原因になります。
次に、1年中のエアコンも低体温の現代人が増加する原因です。
またストレスがかかると、緊張ホルモンであるアドレナリンやノルアドレナリンの分泌が高まり、血管が収縮して血行が悪くなり、体温低下や冷えの原因になります。
他にも食物を消化するためには、胃腸の壁に多量の血液を配給して胃腸を働かせる必要があります。なので食べ過ぎで、消化の為に胃腸に血が集まることで、産熱量の多い骨格筋、脳、心臓の筋肉をはじめ、胃腸以外の器官や細胞への血液供給率が低下するため、体熱が低下し、冷えに繋がります。
「水毒」というのもあり、生命にとっては大事な水も多すぎると害になり、冷えの原因になることがあります。
最後に化学薬品は鎮痛剤、解熱剤に限らず、ほとんどのものが体を冷やします。ちなみに薬の副作用によって時として生ずるジンマシン、湿疹、嘔吐などは、薬で体が冷えるので、余分な水分を体外に排泄し、体を温めようとする反応です。ただ漫然と長期に化学薬品を服用することは、体を冷やす事に繋がるので注意しましょう。
冷え性の施術方法
骨格矯正の施術の方では、背骨の配列を整え神経の働きを良くします。そうすることで運動神経についている筋繊維の働きが良くなり、筋肉が活動するので、血液循環も良くなっていくのです☆また、骨の歪みは体をずらしてしまうので、血管の道を狭くしてしまうので、正しい姿勢に戻して、血管への無駄な圧迫を防いでいきます。
筋膜矯正では、内臓である肝臓や腎臓が動きやすいようにスペースを作っていきます。冷え性のかたは、腰の上部やお腹が硬くなっていることが多いです。そこに腎臓や肝臓があり、この2つは血液のダムのような働きをしています。ダムの水が放流しないと全体の流れは悪くなってしまいます。肝臓、腎臓の周囲の組織が硬いと血液の流れは悪くなり、全体が冷えてしまいます。また、頭部の筋膜を整え自律神経をコントロールしている中枢の働きを良くしていきます。肩甲骨を寄せた状態でのスクワット運動は、神経の状態を良くし、多くの筋肉の働きを促すので、身体の血が回り温まりますのでオススメです。
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